リベンジのスピーチコンテスト

英語のスピーチでもやればできる!

前回に血友病になった少年ライアンをスピーチのテーマにすることに決めました。

 

引越し先で良い生徒や学校の先生、地域の人々の理解を得て、明るい日々を過ごしていましたが、「AIDS」が彼の体を蝕んでいきます。

 

彼はcritical condition=重大な危機状況になり、He' gone to heaven.となってしまいました。

 

私はスピーチで、彼の死を無駄にしてはならない、もっと私達も正しい知識として学ぶべきでないないでしょうか?
ライアンのようなAIDS患者があなたの友人にいたらあなたはどう接しますか?

 

Please don't abandon them,because that's the time when they need their friends the most.

 

そんな時こそ一番友達が必要なんです。
のように熱く伝えました。

 

結果14人から7人の中には残りました。
あとは前回の後悔を今回も繰り返さないと誓った私の最後の決勝が残されるのみです。

 

スピーチでオーディエンスの心をつかむ

決勝ではまた同じ内容を読むので、今度はもっとaudienceの心を掴まないと以前と同じに失敗してうろたえてしまうとおもいました。

 

そこで専任講師のアメリカ人男性に相談しました。
ちなみに彼はベテランな貫禄があるおじさま、奥さんも同じ職場の講師です。皆、近場で結婚しすぎ。

 

その講師が私に指令したのが、その5枚ある原本を全て暗記して、教壇には持っていかずに、始めから最後までをaudienceの皆を見渡しながら気持ちをこめて伝えるといった戦法でした。

 

私はぎょえーと思いましたが、最後の短大生活、悔いなくこのSpeech Contestで花を咲かせよう!
と決意して毎日帰宅してもお経のように何度も何度も発音にも気をつけながら読み返しました。

 

暗記は暗記でも、ただ文字を暗記してるだけでは相手にも伝わらないし、自分も「あれ?今どこまで言ったっけ?」と忘れたら最後になるので、頭の中が真っ白にならないようにとStoryを頭に入れながら感情を入れて最後まで頑張り抜きました。

 

決勝戦本番

決勝本番、二度目の出場でした。

 

またこの舞台に立てて嬉しかったですが、これで最後のSpeechだったので、とにかく前回の時のように、うろたえずに堂々としなければいけません。

 

そして、みんなにこのライアンの話を伝えたい!と願うような気持ちで自分の番を迎えました。

 

専任の先生が私にEnjoy! Break your leg!=Good Luck!と声をかけてくれました。
私が手には原本持たずに教壇へと階段を上り歩くやいなや、会場では「え?手ぶら?何ももってないで話すの?」とどよめきました。

 

そのどよめきをも武器にして、大きく深呼吸してSpeechをスタートさせました。
中間地点で一度、次のセリフがすぐ出てこなくて二度同じこと言うというミスがありましたが、その後のクライマックスでは皆さんに熱意込めてmessageを伝えることができて大成功しました。

 

努力が実り念願の3位入賞でtrophyを頂きました。
十年以上経った今では、息子にその話を熱く語ってはあの頃を思い出します。

 

5枚もの原稿をあんなに暗記して大勢の観客と審査員の前で一人でSpeechできたなんて、今では想像できないくらいですが、大変いい経験と思い出になっています。
やろうと思えばできるんだと感じた瞬間でした。

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